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【コミュニケーション診察室15】みんなで楽しいことをやろう

2012年09月19日
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中部経済新聞コラム

おはようございます

久しぶりの更新です

書きたいことは

たくさんあるけど

なぜだか言葉を選んでいる

自分がいますしょぼん

考えないで

迷わないで

思い立ったら行動する!

わおんの加藤社長は

そんな人です

穏やかな表情なのに

人を引き付ける

強烈なリーダーシップがあります

前回のブログ記事

コラムにもまとめました

日本ハグ協会

第15回 みんなで楽しいことをしよう

深い絆でつながっていると感じる 友人との関係を振り返ると、

一緒に部活をやっていたとか、 大きなイベントを立ち上げたとか、 仕事でライバルだったとか、 夢中になって 何かに取り組んだ経験を持つ人が 多いものです。

「ともに」 困難を乗り超えて行く プロセスでチームの力は強くなり、 充実感を共有することができます。

9月の土曜日、 地域のお年寄りが集まる公民館では、 老人会のおじいちゃん、 おばあちゃんの笑い声が 響いていました。

岐阜県羽島市にある グループホームわおんを経営する 加藤隆康社長が座長を務める 「わおん爆笑劇団」の劇団員は、 全員介護スタッフで構成されており、 認知症の問題と対策を 分かりやすく ユーモアたっぷりの 寸劇でつたえています。

寸劇をやろうと思ったきっかけは、 「楽しいことで スタッフの結束を固めたかったから」 という加藤社長。

レクリエーションや食事会など 社員さんが楽しめるものはたくさんあるが、 あえてみんなで 取り組めることがしたかったそうです。

寸劇をするには、 脚本作り、セリフ覚え、リハーサル。 さらに 小道具を作ったり 大道具を用意したりと 準備も練習も大変です。

しかし、 みんなでひとつのものを 作り上げるプロセスや、 終わった後みんなで メイクを落としながら お客さんの反応を話したり、 称えあったりするとき、

毎回「やって良かった!」 と思えるそうです。

2年前にスタートした時、 社員さんも、突然のことに ずいぶん困惑したそうです。

しかし、 取り組んでいく中で 見てくださる方々から

「ありがとう」 「楽しかったよ」 「また来てね」

とたくさんのメッセージが もらえるようになりました。

地域の方と交流したり 感謝される体験は 本当にうれしそうです。

今や、 座長以上の笑いをとるのは、 お嫁さん役に扮した 男性の若手リーダーです。

加藤社長は 「やれ!」と押し付けるのではなく、 自らが座長として 皺だらけのおじいさんのメイクをして、 率先して見本を見せています。

そしてメンバーを信頼し、 支援し続けます。

情熱のあまり 朝になって脚本が変わり セリフの修正をすることもあるとか・・・。

とにかく最後まで 「伝える」ではなく 「伝わる」にこだわり続けています。

この取り組みにより、 業界の課題に対する 解決策をわかりやすく伝えることで、 地域への貢献、 仕事への理解、 チーム力アップを実現されています。

「私たちの仕事は人が相手です。 自分たちが常に楽しくわくわくし続けることが、 仕事を楽しくする秘訣だと思っています。」

加藤社長は いつもスタッフさん 一人ひとりの充実感を 追求し続けています。

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大雨、強風の地域の方

被害が大きくなりませんように

今日も笑顔で

ステキな一日になりますようにニコニコ

はぐはぐ。

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