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被災した地で
なんとか卒業式だけでも・・・
と、普段着のまま
卒業証書を手渡している
姿を、テレビで見ました。
今月
わが子も
卒業しました。
そして
あと２週間で入学式。
高校の制服の採寸と、
お墓参りに
行ってきました。
今まで見ていた
お店もデパートも
なんだか違って見えて
あたらしい制服を着て
学校に行くことさえ
当たり前ではなくて
ありがたいことだね。
と、ゆーやと話しました。
阪神大震災の時
おなかの中にいた子は
高校生になろうとしています。
月日のたつのは
早いようで長く
長いようで早いもの。
いま
あることすべてが
永遠とは言えなくて
だからこそ
いまを一生懸命に
生きることは
大切なことだと
思う春の一日でした。
