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8月9日の
ハグの日から3週間
はぐよはね
メンテナンス中に
さっちゃんの元から
教え子のもとへと
遊びに行っているみたいです
こんにちは。 川上さっちゃんの教え子で 先日ハグの日イベントに 参加させていただきました 宮木優梨絵といいます
イベントは
とても楽しい時間を 過ごさせていただきました。 ありがとうございました!
病棟での出来事を
少しお話しさせてください。
はぐよちゃんを あるお母さんに
ハグしてほしいと思い 預からせていただきました。
そのお母さんは、 第1子を、子宮内胎児死亡で 妊娠31週で亡くされていました。
名前は健司くんです。
その後、様々な思いで過ごされ、 新たな命を授かりました。
なんと双子ちゃんです
切迫早産で、
20週後半から
入院をしていましたが、 健司くんを亡くした悲しみや、
健司くんの心臓が
止まってしまった 恐怖心から夜も眠れず、
毎日毎日赤ちゃんの
心拍を確認しないと 安心できないという日々を
すごされていました。
そしてなんと、 ハグの日8月9日に
双子ちゃん、 雄太くんと、翔太くんが産まれました
低出生体重児ではありましたが
とても元気でした。
とっても可愛い二人です!
お母さんもこのときは
一安心のお顔でした。
退院も近くなると
新しいお母さんの心の変化が、、、。
育児をしている中で、 雄太くん、翔太くんにしていることを 健司くんにしてあげられなかった
悲しみ、つらさ。
我が子を亡くした気持ちは、 周りが言う、
『次の子がくるから』 なんてものじゃないんです。
お母さんにとったら 健司くんは この世の中に
たった一人の我が子。
変わりなんていないのです。
きっと この先の育児の中でも お辛いことはたくさんあるでしょう。
でも、そんな時、誰も責めずに、 健司くん、雄太くん、翔太くん、 そして
お母さん自身をハグしてほしい、 そう思い、
はぐよちゃんをハグしてもらいました。
お母さんは
可愛い可愛いと はぐよちゃんをハグしてくれていました。
本当にありがとうございました。
写真を添付します。
双子ちゃんの雄太くんと、翔太くん。 そして
はぐよちゃんの隣にいるのが 生まれた時と同じ体重のベア
健司くんです。
健ちゃんは
いつもお母さんと一緒にいて、 お母さんや弟たちを守ってくれています。
お母さんが 退院の時に
お手紙をくれました。
はぐよちゃんの可愛さに 健司が惚れてしまったみたいですと☆ また再開できたら幸いです。
本当にありがとうございました。
『誕生死』という形で生まれた 我が子をもつ家族を これからも、 未熟ではありますが、見守り 支えさせていただけたらと そう思っています。
はぐよちゃんがきてくれて みんな笑顔になれました
もちろん健ちゃんも。
本当に心から感謝申し上げます。 ありがとうございました。
助産師 宮木優梨絵
宮木優梨絵さん
貴重なお写真
本当にありがとうございます。
そして はぐよちゃん
健司くん、雄太くん、翔太くんの
おかあさんに だっこしてもらえて
よかったね
ワタシは
豪田トモ監督の
「うまれる」という映画を
見せていただきました
http://www.youtube.com/watch?v=TvHcS-u7wvA
うまれる ことを知ることは
いろんな意味で
原点に帰る
とてもいい映画でした
同じ体験をしていないので
何も言えませんが
助産師さんとして
ひとりひとりの 気持ちと
現場でむきあうその姿に
心から敬意を表します
本当に貴重な
お写真とメッセージを
ありがとうございました
2011年
はぐよ日本縦断の旅は
まだスタートしていません
すでに 涙が出てしまいました
ありがとうございました
参考:はぐよ日本縦断の旅
はぐはぐ。