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きょう
久しぶりに
怒っている人に
出会いました
静岡の帰りに
新幹線の時間まで
すこし 時間があったので
ひとりお寿司屋さんに
入って すこしすると
中年の男女二人が
お店に入ってきて
ふたつ
席をはなれた
カウンターに座ると
すでに
なんじゃこらー
と怒ってる
女性の店員さんが
お飲み物は・・??
と聞けば
なんのつもりじゃ~
そんなこと
聞きやがって・・・
・・・
なにを握ろうかと
カウンターに立つ
すし職人さんに向かって
言った一言が
なに、見とんじゃ~~
おいおい!!
思わず
突っ込みたくなりましたが
ぐっとこらえたワタシ
すし職人さんは
いえ、べつに・・・
べつにだとぉ~~
ふざけんな!!
いえ、ふざけてません
なんなんじゃ~~
店中に
とどろく意味不明な
怒りの叫び
さて・・・
人間観察には
余念がない
ワタシとしては
この結末を
少々興味本位で
横眼で 見ながら
梅酒をチビチビ(笑)
しばしの
にらみ合いが
続いたあと
カウンターの中の
すし職人さんは
他のお客さまの
ご迷惑になります
これ以上ですと
困ります
どうぞ お引き取りください
と、入口へと
促しました
カウンターの中で
寿しを握る
その人は
元ラガーマンか
元柔道選手か
元やんちゃか(笑)
方耳が潰れているだけあって
まったく動じません
不思議なことに
帰れといわれたら
きゅうに
静かになって
黙々と
お寿司を食べ始めた
男性のお客さん
なんだったんだーー
ひとは
ダメなことは
ずばっと
ダメと言ってほしい
そんなものなのかもしれませんね
自信のなさや
自分の足りなさを
力や暴力で
相手を威嚇することで
手に入れたような気になる
それは
その人の
本当の姿に
屈しているのではなくて
面倒くさくて
あきらめられてる
社長のコーチングを
するとき
良く言われることがあります
私を叱ってください
私のダメなことろをはっきり伝えてください
どうぞ 遠慮をしないでください
立場が上になればなるほど
じぶんのことを
率直に伝えてくれる人は
少なくて・・・。
子どもも
親には嫌われたくないから
いい子でいようとしたり・・・。
結果
気づけないことで
損をすることが
たくさんあります
私も気をつけまーす
あなたを
叱ってくれる人はいますか?
信頼関係のベースの上に立つ
「叱る」は、
最大のハグだと思います
叱る方も
嫌われたくないからね・・・
本気で叱ってくれる人
大切にしたいです
はぐはぐ。