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きょう
名古屋テレビ塔から見た
セントラルパークは
美しく紅葉していました
ことしの2月
バレンタインイヴに
マザーさと子は
大澤社長と対談させていただきました
対談を その当時のまま
掲載しますね
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第2回 はぐはぐ対談 大澤和宏 愛を伝える直球の投げ方
第2回のはぐはぐ対談。 ゲストは
今年2月13日バレンタインイブに ハグスポット第一号 に認定された 名古屋テレビ塔株式会社の社長 大澤和宏さんです
日本ハグ協会ブログで
イベントの告知をしたら、 さっそく、 「大澤社長はとってもユニークな方で大ファンです」
と、コメントが入りました。
そんな大澤社長ご自身から テレビ塔の魅力と
秘密についてお話くださいました。
歴史の長いテレビ塔に 2003年
社長として民間からはじめて起用
斬新なアイデアと行動力で
Ⅴ字回復を果たされました
大澤社長がテレビ塔に来てから ずっとやりつづけていることとは・・・。
■日本で一番につくられた電波塔
名古屋テレビ塔は全国に先駆けて 「観光スポットをつくろう」 というコンセプトで1953年にスタート。
その3年後に札幌タワー 4年後に東京に電波塔を建てた。 34年後に福岡、
そして2011年にはスカイツリーと 昭和だけでなく 平成にも通用するビジネスモデルをつくっていた。
放送と観光を一体化したのは 名古屋のビジネスモデルなんですよ。
■名古屋の成長をずっと見守ってきた
「テレビ塔の一番の財産は 来てくださるみなさんです。」 と、言いきる大澤社長。
小学生の頃お父さんに 連れてきてもらったテレビ塔は、 「高くて怖かったけどうれしかった」 という人が、大人になって 「恋人と初めてデートした。」
そして、子どもができて 「今度は子どもさんと共にふたたびおとずれた。」 など 人を通したたくさんのドラマを見てきた。
テレビ塔には、 そんな人たちからのエピソードがたくさん届く。 名古屋の成長と共に人を見守ってきた塔だと思う。
■社長の相棒 若山常務との二人三脚 一番の相棒は、若山常務
テレビ塔は今でこそ 元気になりましたが 10年前に倒産寸前までいきました。
5年前にリニューアルしましたが あのままだったら ボクがココに立っていることはなかった。
監査法人からも たたむことを考えてはどうかと
言われるほどでした。
そこで決めたことは 「今までやってきたことは全部捨てること。」
デザインもいいところも、すべて捨てた。 全く新しいテレビ塔をつくりたいと 決心した大澤社長と若山常務とのコンビは 常に直球勝負。
若山さんにとっては 突然新しい社長がきて 「今までのものを捨てろ。」と言われた。 やりにくかったと思うよ。
平成15年ごろ
テレビ塔近辺の風紀が乱れた。
社員さんも
会社に来るのが怖いという時代があった。 それを一掃したのは 大澤社長と若山常務のコンビだった。
■職場を好きになる秘訣
まず社長がやったことは 徹底した写真撮影。
大澤社長は テレビ塔の
すべての魅力的なアングルを知っている。
この10年ずっと続けてきたのは、 季節、天気によって いろんな顔を見せてくれる テレビ塔の写真を撮りつづけること。 続けていたら
好きで たまらなくなってきた。
撮ることは
職場を 惚れぬくことにつながっていった。
もちろん、 今回のイベントでも 始まる前から、 一眼レフを構えて 一番に写真をとっていたのは 社長ご自身でした。
■大澤流 自分とのコミュニケーションタイム
「まっすぐに話そう!」がスタンス。
情熱を持って話しても 相手には
「叱られている」感じに伝わってしまう。
これを回避するために、 続けていることは、文章化すること。
文字に書き始めると、 感情と事実が
ごちゃ混ぜになっていることに気づける。
感情を抜いて、 大切なことだけを書いていく。
読み返してみると、 「言いすぎたな」 「足りなかったな」 「もう少し突っ込んでいくべきだったな。」 と、振り返ることもできる。
1年後 3年後 10年後 どうなるのかを考えるのが
社長の仕事。
実態で仕事をする人たちと
ギャップが生じる。
書いて冷静になってから
直球で伝える。
まず、書いてみる。
という作業は
自分自身とのコミュニケーション。 パソコンに向かい
ひとり冷静になる時間。
■ハグスポット・・・「心を発するタワー」で在るために・・・
2010年12月、
あかりナイトというイベントを実施した。
あかりを通して
人の感謝を発信する試みでこれが大好評だった。
ハートタワーとして、 無縁社会といわれる現代人たちに 「これからは心が一番たいせつ」
と、伝えていきたい。
7月で電波を発するのが終わるテレビ塔。
これからは、 テレビ塔の財産でもある 人の心を発するテレビ塔でありたい。
多くの方々の交流の場であり 心を通い合わせる場所で在りつづけたい。
これまでもこれからも・・・。
■エピローグ
いつも愛にあふれた 直球を受け取っている若山常務は
大澤社長のことを テレビ塔の救世主であり ぼくの師匠です。という。
テレビ塔を
いつもハグしている社長ですから・・・。
おわり
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この対談から
10か月
きょうは
「郷土愛」
そんなことばが
印象的でした
はぐはぐ。