|
||
|
おはようございます 日本ハグ協会 高木さと子です
毎週水曜日!
中部経済新聞から
会社を元気にする
コミュニケーション診察室です
いい思考してますか?
ワクワクしてますか?
今日のテーマは
仕事に とても大切な
アイデアについて。
コラム前半では
自分とのコミュニケーションについて
いろんな形でお伝えしています。
第4回 アイデア創出の時間
アイデアは、ふとした時に生まれますが、 出てきたアイデアを どれくらいの社員さんが書きとめ 社内に提案しているでしょうか。
いまや、アイデア会議、 ブレーンストーミングなど たくさんの手法がありますが 大切なのは、場の雰囲気づくりです。
「お客さんが行列をつくってしまう ネーミングとは」 「思わず口コミしたくなるための 今までにないサービスとは」 などと、わくわくするタイトルをつけて、 会議をスタートします。
ここで、リーダーが 「どうなんだ!」
「なんかないのか!」と、 怖い顔をしていては 絶対にアイデアは出てきません。 あったとしても発言しないのです。
人は誰もが、 「だからお前はいつもダメなんだ」と、 過去に 失敗を許されなかった 人格否定の経験を持っています。
そのため「アイデアを否定」されると 「自分が否定」されるような 感覚になってしまい、 発言を恐れてしまいます。
アイデアの創出には、 質より量でひとまず
出してみることが大切です。
100個出せばその中で 一つくらいは いいものが出てくるはず、 1000個出てきたら、10個もあります。
社長塾の「価値の創出」の宿題に、 2週間で「1000個出します」と 宣言した方がいらっしゃいました。
2週間で1000個の
アイデアを出そうとすると まずは1000個出すための
アイデアが生まれます。
なにより、 ひとりで1000個はできないので、 社員さん、お客様、取引先、家族にも 意図を話し協力してもらったことで、 「社長が何をしたいのか、
会社をどうしたいのか」が、 自然と伝わっていったようです。
巻き込み力とは、 自分が率先して「動く」
その姿にあるんですね。
会議で、 若手からアイデアを引き出したいときは、 リーダーが率先して、 「へんてこな」アイデアを言って、 ハードルを下げてあげるのも
大切なことです。
1000個のアイデアから、 10個実践したとします。 その中に自分のアイデアがあって、 結果が出たとしたら、 プロジェクトが続く限り 「自分のアイデア」が
社内で動き続けるのです。
モチベーションもアップするし、 社内にどんどんスターが生まれていきます。
学生さんと話していると、 びっくりするほどいろんなことを 知っているし考えています。
アイデアや発想が「ない」のではなく、 受け入れる風土と、 引き出してあげられる
問いかけが必要なのです
ちなみに、 一人で考えるときには 「ウォーキング」がお勧めです。 アイデアを出すというより 「生まれてしまう」のです。
平和公園や東山一万歩コースが 私のお気に入りです。
頭を動かすには体を動かすこと。 早朝ウォーキングも気持ちいいですよ。
=========
新商品などばかりではなく
社内のしくみや
みんなが楽しく働ける
環境についても
すべては、だれかの
思いつきから始まっています。
きょうも
わくわく脳でいってらっしゃい
はぐはぐ。