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生まれ故郷で講演して思い出したこと

2013年04月28日
テーマ
子育て講座・セミナー

生まれ故郷である可児市で

商工会の女性経営者の皆さんに

講演させていただきました。

テーマは

~女性はもっと輝ける~

人生を3倍楽しむコミュニケーション魅力学

講演前の気合いの どやポーズですニコニコ

日本ハグ協会

今回のテーマとは

まったく関係ないのですが

生まれ故郷で、講演したことでの

気付きをひとつ。

市長さんとも

色々話させていただきましたが

可児と母校の可児高校の素晴らしさについて

いろいろと語ってくださいました。

当時の可児高校は

地元の普通の田舎の子どもが入学して

卒業するときには

東大や、京大を目指す教育をするという

取り組みをしていた学校なんです。

当時は、生活指導や学習も

スパルタで厳しくて

高校生活には、あまり

いい思い出がないワタシですが

さいきん、後輩に偶然会ったり

母校について話す機会があって

アウトプットしながら

気づいたことは

じつはあの経験がとても活きているということ。

あんなに勉強したのに

受験に失敗してしまった・・・としても

それは一つの結果であり

毎日、一生懸命に向き合えたことに

まず価値があることを忘れてはいけないってこと。

毎日の7時間授業

自宅学習4時間のレポート

加えて部活

朝も、朝練や小テスト

いやだったなぁ・・・

夢や目標がなかったから

なんのためにやるのかがわからなくて

それがつらかったのかなぁ。

勉強ができることがすべてに感じていた

いま、大人になって思うのは

少し先のワクワクな未来を描いたり

自分の価値や魅力に気づけたり

そんな授業があったら、

もっともっと学習に対する姿勢が

変わってたんじゃないかなってこと。

ワタシの成功体験や

充実体験を掘り出すと

バスケをやってたことや

体育大会で、創作ダンスを

リーダーとしてまとめて結果を出したこと

からだを使って苦労したことは

五感にインプットされてるから

思い出しやすいんですね

学習で努力したことは

自分の中では完全に封印してました。

受験で結果を出すことももちろん大切ですが

そのプロセスで、苦悩したり

それでもあきらめずに努力した

自分の青春時代を思い出して

なんだか、そのころの自分を

おもいっきりハグしてあげたくなりました。

高校3年の自分に戻って言いたいのは

ビビって志望校、落とさなくてもいい。

チャレンジしてみー

失敗しても糧になるから・・・って。

ギリギリで、全部ランク落として

全部受かったんだけど

自分でもどこに行きたいのかわからなくなって・・・

そんな18歳でした(笑)

高校時代の厳しさは

ワタシにトラウマ的に残っておりましたが

なんだか、いろんな意味で

すっきりしてきた可児での講演となりました。

ご縁に感謝しております。

はぐはぐ。

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