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先日、高校一年生の長男から
「ねぇ、僕が3歳までにママはちゃんと関わってくれた?」
と質問されました。
その時、息子が持っていた
家庭科の中のワークシートからそのまま抜粋します。
◆子どもの時期の大切さ◆
将来のその人自身を作り上げる土台は、
子どものころにつくられる。
中でも乳幼児期は、体や知的能力、情緒など
生涯にわたる人間の成長・発達の基礎がつくられる
重要な時期である。
確か、こんな感じでした。
・・・これを現役の高校生が勉強しています。
これから親となり得る年齢となった今、
学ぶべきとても大切なことだからです。
なにが一番重要かといえば、
3歳までの「愛された体験」の有無は、
大人になってから必須となる、
自分で自分の道を切り拓いていく力、
自分を信じて進んでいく力につながるからです。
カウンセリングをしていると、
多くの人が幼少期のトラウマ体験を持っています。
親からの心ない一言や兄弟の比較、
ひどい場合はネグレクトや虐待体験が、
自分の行動を無意識に自分で止めてしまいます。
「自分は愛されている」
「私は大切な存在である」
という自己重要感がしっかりとあれば、
大人になってから、夢や目標に向かって邁進ことができます。
幼いころの記憶にも残らない時の記憶こそ、
潜在意識に入り込んでその後の人生を支配していきます。
しっかりと抱きしめて、愛していること。
あなたのママになれて幸せだということを
何度も何度も伝えてあげてください。
働いていて時間がないという方は、
質を上げてください。(はい、自分に言ってます)
コミュニケーションは質と量の掛け算です。
しっかりと向き合いしっかり向き合う時間を持ってください。
毎日近くにいても、母親に余裕がなくて
イライラしていては、いい時間は過ごせません。
子育ての時間が、楽しい時間となりますように。
あなたの子育てを応援しています^^
はぐはぐ。