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息子との会話の中で
こんな話になりました。
学校では、
暴力をしないようにと
指導をされるのだが、
体を使わない事によって
怒りの感情は、より強くなる。
どうなるかと言えば
言葉の暴力がもっとひどくなる。
体が傷つく事と
心が傷つく事
人にとって
どちらが重いかと言ったら
言葉の暴力で心が傷ついたり
する事のほうが、
より辛いと思うんだよね。
言葉の暴力が
どんどんエスカレートしていったら
どうなっちゃうんだろうね。
うん、確かにそうだね。
でもね、人間には必ず
暴力以外の方法で
問題解決できる方法があるんだよ。 人の歴史はね、戦いの歴史でもあるから、
自分を守ろうとか、
大切なものを守ろうとする時、
大切な事を伝えようとする時に、
「戦う」という本能的なものがあるのかもしれない。 でも、歴史の中でも
それが人を不幸にする事も知ってる。 ねぇ、しょーた ママの好きな本を紹介するね。 NVC (Non vaiolent Communication) 非暴力コミュニケーション
体の暴力も、
はじめは言葉の暴力が
きっかけだということも多いよね。
貴方の言うとおり
言葉の暴力ほど、人を傷つけたり
攻撃的にするものはないよね。
男の子なんだから
負けたくないとか
絶対に悪を許せないとか
そういう感情は
とても大切にして欲しいの。
ただね、同時に
その根っこにある気持ち
自分が本当に必要としてる事に
耳を傾けることも
チャレンジしてほしい。
評価を交えずに
具体的行動を「観察」し
自分が抱いてる「感情」と
その感情のおおもとにある
自分の「ニーズ」を知り
それを相手に「要求」すること。
NVCは、紛争地域に住んでいた
マーシャル・B・ローゼンバーグさんが
自宅の前で、40人もの人が殺されるという中で、
どのように対話をすれば、
私たちに本来備わっている力、
人を思いやろうとする力を引き出し、
心の底から与える事ができるのか、
また理解しあう事ができるのかを探って見出した方法。
いつも素直な気持ちを 話してくれてありがとう。 もう大きくなったから 自分で解決できる事も多いけど 大切な事は、 ちゃんと話し合えるように ママも準備をしておくね 愛してるよ。 ママより