2014年02月22日
テーマ
職場のハグニケーション
おはようございます
日本ハグ協会 マザーさと子です
わたしは、子どもの頃から
よく母のお手伝いをしていました。
(お手伝いをさせられていました
)
父や親戚の人が
食事をしたりしているのを
お料理を運んだり
片付けたり
手土産を分け直して
みんなにお返ししたりする中で
母は
みんながお酒を飲んでいるときは
あんまりカチャカチャ慌てて食器を
全部片付けないようにね
→帰りを急かす感じがないようにと
家庭料理は
遠慮させてはダメ。
たっぷり沢山だしてあげてね
→おいしい楽しいを大切に
まず来客にはお茶
脇にお盆をおいて
一礼してから、両手でお茶を出す。
お食事なしなら
ほどほどのタイミングでコーヒー
さらに長くなりそうなら
さりげなくばんご飯も準備。
→のんびり長居したくなる雰囲気作り
お見送りは最後までしっかり。
→見届ける
などと、独自の持論を展開して
私を躾けていました
母は、夫の親や夫の兄弟を
大切にする嫁だから
親戚から私たち子どもは
とても可愛がってもらえました。
コミュニケーションの好循環です。
親戚の人やお客さまが来る時は
遊びに行かないで
手伝うなど、年頃の私は
本当にいやだったけど
大人になって、この経験は
役に立つことも多いなぁと
思っています。
核家族で人をお招きする経験を知らない
部活動などで上下関係を経験していないなど
知らない、わからない子には
ひとつひとつ、一緒に
体を動かしながら
教えてあげるしかないと思います。
先日も、コートを着たまま
あいさつしている子に
「コートを脱いで!!
」
と伝えました。
一度伝えたら、時を改めて質問です。
「コートはどのタイミングで脱ぐのが
一番スマートかな??」
ティーチング&コーチングのセットが
学び、実践し、考え、意味を知り、自分のものにする
大切なプロセスだと思います。
マナーやおもてなしは
道理がわかると、どうしたらいいのかが
わかるようになります。
道理がわかり意味づけできると
動きに迷いがなくなります。
タクシーは、本来目上の人が奥ですが・・・
とても年配の人とタクシーに乗るときには
自分が先に乗った方が、
奥まで、ずりずりと移動させる必要がなくなり
お手間を取らせる必要がなかったりします。
荷物があったり、乗り降りに手を貸したければ
自分が前に乗ってもいいのです。
型にはめるより
察する力が
おもてなしには大切だと思っています。
意外とこだわってみれば楽しく、
女子力アップすることも多いのです
そして、ちゃんとした紳士と出会えば
その何倍ものおもてなしを受けることに
なるのかもしれませんしね~
レッツトライ!!
写真は2週間以上前に
講演会で頂いたお花。
全く枯れる気配がありません
すごい!
はぐはぐ。