自然に向き合うと感じます
自然は本当に良くできていると。
木は、根から栄養をとり
幹を太くして枝葉を広げていく
その葉は、太陽からの恵みを受けて光合成をする。
時に自然は雨を降らせたり風を吹かせたりしながら
大きくなれば、その木に実をつけ、私たちに恵んでくれる
秋になれば、その葉を落として土に栄養を還して
また自分を強く大きくしていく。
人に折られても、傷つけられても
怒ることなく、へこたれることなく
残った枝でその葉を広げてやるべきことをやり続ける。
雨が降っても、また晴れて、自然は
誰に褒められるわけでも、
誰に頼まれたわけでもないのに
それを脈々と続けている。
私たちも、同じ地球の住人です。
本当はきっと木や太陽と同じように
その役割を地球というステージで活かし続けるだけ。
私たちには感情があるからこそ、
豊かな情緒を味わうことができます。
しかし、逆も然りなのです。
辛いと感じると
本来、自然と流れるべきものを、
自分でせき止めてしまって
自分で自分を苦しめることもあります。
私たちは、もともと自然の一部
自然豊かな地球の住人なのです
地からの栄養を受け取り
大きく手を広げて
太陽や風や季節の恩恵を受けながら
その枝を伸ばし、たくさんの実や葉をつけて
またそれを社会に還していけばいいのです。
日本ハグ協会のシンボルには
「母大樹」
と名付けました。
いつでも同じように両手を広げてそこにいてくれる
実家に帰るとなぜか安心する母の存在のように
見返りを求めない自然の木のように
そんな人になって
誰かの役に立てる人になりたい
そして、
大切な人を大切にする
大切な人を抱きしめるという
シンプルな役割を果たすことで
良い感情を共感し合い
痛みを和らげる
そんな思いに賛同して
「人を応援できる人になりたい」
そんな人を増やしていくことで
社会を良くしていく。
日本ハグ協会の思いです。
「人が人を活かす」
ヒントは、自然の中にありました。
これから「母大樹」が
さらにシンボリックな存在として
活躍し始めます。お楽しみに!!
はぐはぐ。