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実家の裏庭でつくったみかんが、
甘くて皮も薄く柔らかくて
美味しくなっていました。
使用後のコーヒー豆のカスと
米ぬかを混ぜて発酵させて、
それをミカンの木の下に蒔いたら
美味しく美しくなったそうです。
子どもの頃、うちのみかんの
大雑把な味とカタチが嫌いだったけど、
父も時間の余裕と共に、
畑への愛情とこだわりが
深く濃くなってきています。
なにかを育てるには愛情がないと、
なかなかこだわったり
真剣に向き合うための
モチベーションが保てない。
私も子育てしてるときは、
心の余裕がなくて、
愛情の質を上げることが
困難な日もありましたが、
今日、お父さんに
「お父さんの作ったみかん、
めっちゃおいしい~(≧∇≦)」
と言ったときの
父のうれしそうな顔を見たとき、
人のシンプルな法則を
改めて確認するのです。
いちばん近くの大切な人に、
ほんの少しの愛情を
そっと渡せる時間と心を持てる、
そんな2015年にしようと思うのです。
お正月のメモとして。
はぐはぐ。