講師は名誉教授の津村先生。
わかりやすい語り口と心からの笑顔で、
場を作ってくださいました。
今回は、5つの実習をしました。
・ねらい作り
・グループワーク(東京観光)
・カード型問題解決実習
・グループワーク(ブロック)
・コンセンサス実習
体験したことを、
毎回振り返り用紙に記入し
メンバーと分かち合い、
そこで各自が感じたことを
事実として知り合う。
ここでは、相手の成長や貢献を思いながら
フィードバックするのですが、起きていたこと
感じたことを客観的に言語化することで
気づきが生まれやすい。
自分が大切にしていること
行動するときのパターン
うまくいかなかった時ほど学びがあり
成長の種があり、次回に活かせる。
だからこそ、うまくいった時には、
心から喜びあえる。
課題解決のワークが、
時間内で出来たり、
結果がパーフェクトであったとしても
課題や仕事、ここでは「コンテント」というのですが
ここに執着しすぎて
チームメンバーと共有したり
役割を発揮できず貢献できていないと感じる人がいたり
プロセスを大切にできなかったとき
言葉にはできないけど、モヤっと感が残る。
これって、なんだろうね・・・
営業して結果出したとしても
よぉ~く考えると
自分一人の成果じゃないのに
自分以外の人がおざなりにされた感じが残れば
結果チームの士気が落ちて、継続的に良い結果を
導くことができないかもしれない・・・そんな感じかな?
最後にやったコンセンサス実習。
また、みんながバラバラな意見があるときに
多数決でもなく、地位や権限で決めるのでもなく
「反対の意見がないようなので」と反応がない状態で
決めるでもなく、集団による意思決定を行う。
プロセスで、前提条件を確認したり
自分たちの目的に立ち返ったり、
みんなの意見をとことん出し合い
それを受け取ることで、
相手への理解と共感が生まれる
一人ひとりの持ってる価値が違うから、
パーフェクトはないがどんどん近くなっていく。
時間も手間もかかる作業だが、
みんなの距離が近くなるのは
みんなが「自分ごと」として受け止めたとき。
仕事をする上で、どうしたら主体者意識を持てるかがとても大切なので
遠回りのようで、結局は近道なんだと思う。
私も、子どもにもスタッフにもできる限り
「どう思う?」と聞くようにしています。
すぐに答えが出なくても、自分で考える習慣を持ってほしい。
それを聴ける余裕のある自分でありたい←願望!
迷った時、立ちもどるところは、
目的であり私ではないから。
「わたしが唸るような意見が欲しい。」
リーダーは、本質的にはみんな思っていることだと思う。
隣には、現役の東大の大学院生がいたり、
現役の学校の先生がいらしたり
企業の人事や教育担当の方がいらしたり
IT系の方もいらっしゃいました。
どんな仕事だったとしても
そのプロジェクトを進める時
その先には人がいてチームがある。
それぞれの現場で、それぞれの立場で
こうした学びが広がり、より良い人間関係をつくる
変革のリーダーの存在はとても大切ですね。
ご一緒してくださった全ての方と
津村先生、土屋先生、西村さんに感謝します
津村先生の人を信じて受け止める人間力、
終始学ばせていただきました。
本もゆっくり読ませて頂きます。
はぐはぐ。
6月のコミュニケーション診察室は
6月18日開催です。講師はマザーあきが登壇します!
間もなく告知します。お楽しみに
6月3日 女性の再就職へ向けた座談会
私がファシリテーターをします。ほぼ満席のようですがお問い合わせしてみてくださいね。これ、告知してなかったのですみません