おはようございます
マザーさと子です。
9回にわたるきぼう新聞さんのコラムを読んで
不登校のお子さんが学校に行くようになったと
うれしいご報告をいただきました。
新聞の編集長細川さんのお父様が
ある女性にこの記事を渡したことがきっかけでした。
以下、細川編集長からの紹介文です
これは私の父が教えてくれたエピソードです。
私が発行する【きぼう新聞】に
高木さと子さんのコラム「ハグの宿題」を掲載しました。
数ヶ月後、実家に帰省した際、定年をむかえ、
今はパート勤めをする父が
喜び勇んで私にこんな話をしてくれたのです。
「パート先の主婦の方が
何だか元気がないように思えたから声を掛けたんだ。
『どうした?元気ないね。』
すると女性は
『実は息子が学校に行きたくないって
部屋に引きこもったまま出てこないんです。』
たまたまこの相談を受けた時にハッと思い付いたのが、
お前の新聞に出てたハグの宿題の話だったんだ。
それで女性に、
『ハグの宿題っていう話があってね、
帰ってくる子どもが毎日ハグをしてもらって
◯を付ける宿題があるんだ。
ハグをすると愛されているという実感が湧くんだって。
実際にハグができなくても、
ほんの数秒、向き合って、
目を見てハグしてあげる
心の余裕が大事って書いてあってね』
と言ったんだよ。
数週間後、突然彼女が駆け寄ってきて、こう言ったんだ。
『細川さんに言われてから、
私自身の心に余裕ができたのかもしれないけど、
今朝、息子が学校に行くって言ったんです。
ありがとうございます。』
どんな風にハグしたのかは聞いてないけど、
あの新聞のハグの話のおかげで一人救われたんだと感じたよ。」
相手をハグ、自分をハグすることは、
自分自身の心の中で、目には見えなくとも
確かな一歩を踏み出しているんだなと感じました。
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とってもうれしかったです。
じつは、昨日この細川さんのお父様にお会いしました。
きぼう新聞の1周年パーティーでした。
人を勇気づける一言
人を勇気づけるハグ
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その可能性を伝えていきたいです。
はぐはぐ。