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大人はウソつきですか?
【豊田市学生とハタラクをつなぐPROJECTに参加して】
就活居酒屋など楽しい試みで、キラッと光る中小企業✖️若者、学生の化学反応を研究するNPO法人働く人の笑顔創り研究所
このプロジェクトは学生と企業を繋ぐために豊田市が委託をした事業です
http://tsunagu-prj.org/
代表の安本社長⇓
143日間のプロジェクト期間のフィナーレを飾る「学生とハタラクをつなぐシンポジウム」
はじまりました
就職戦線は売り手なのか買い手なのか、その時々で変わってしまい、…
可能性は人だけじゃないと思った(のかわからないが)
2016年4月にはカルビーがカピバラを
マーケティング本部のPR担当にするなど採用一つとっても戦略は様々
(同期がカピバラなんて一緒に水辺でゴロンってしたい)
お話戻します(≧∇≦)
参加者は学生、経営者、サラリーマン、OL
「今日一番聞きたいことは?」
ファシリテーターの松崎氏の問いに
「キラキラとドロドロを何故最初から言ってくれないの?」
「大人はウソつきなの?」
と、就職した後のギャップの話が出てきました。
これにうまい例え話をお話頂いたのは
キャリアコンサルタントの柴田朋子さん
男女の出会いにたとえ、最初はどっちも頑張っちゃうでしょ、
やり過ぎは良くないけれど、徐々に色んなことがわかるという点で言えばそんな感じかなって。
うーん、なるほど
私はこの学生のようにしっかり考えてたかなぁと思いながら、昔を振り返っていました
2◯年前銀行に入った私は、時は平成だったけど
考え方は、昭和で仕事は大変なものなんだと
決めていたし…
半年で7キロ落ち、生理が止まっても、
自分を見る余裕もなく、みんなそうだと思っていたし…
やがて仕事で一人前あたりに近づくと体調は戻りました
でもこの経験、今ならわかります
私は無知だったから大丈夫だったみたい…( ̄▽ ̄;)
キラキラ(働きがい)やドロドロ(理不尽な風土)を他と比べたり、知ろうとする努力も全くしていなかった
自分がしていたことは、隣の芝の色を確認することではなく、
1秒でも早く処理をこなすために左利き仕様に伝票の配列を変えたり
扱いにくい顧客をいかに自分のペースに巻き込むか
コミュニケーションを工夫することだったり
給与前に残高が1000円単位しかない顧客へ
積立預金のオファーをするため、その人の情報を聞き出し会話の切り口を準備することだったり
(価値とか思いとは程遠く、ゲ―ム画面をクリアしていくような感覚が近いかもしれません)
ただ自分が人に迷惑をかけないように
早く周りの役に立てるように頑張り
手伝われていた子から手伝える子になれた時
一人前になれたかもと、自信を持てました
そこから11年、続いたとこをみる面白かったんだと思います
でもここまで書いて気づけたことは
与えられた役割に合わせて頑張ったパターンなので、これ考え方を、変えたらもっと何か出来たのかも思ってしまいました
シンポジウムに戻します
「この仕事は自分を活かせた仕事ではないからやりたくありません」という新人がいるんです
という例え話の反面、私とグループになった入社2年目から6年の女子達は、
「私だめだなぁ、って思いながらも一生懸命やったらできるようになって、それが嬉しかったんです」
「最初はやりたくないって思ったのに、こんなに面白いってわからなかっただけなんです、だから後輩にも頑張って欲しいって応援しています」
と山を越えた先輩達は仕事で充実した日々を教えてくれました
ワールドカフェ方式でぐるぐる回り、最後のシェア
「ハタラクってどういうこと?」
他のグループの発表者は
「自分はこうありたいと目的を持ちながら仕事にのぞみ、自己成長と社会への貢献へチャレンジする、
ドロドロに当たった時は、その差を自分の努力で埋めていく」
うちのグループのかわいこちゃんは
「変わっていくこと、やることもやれることも考え方もどんどん成長すると思うから」
「何歳になっても生き生きと働きたいです!」
口を揃え大きくうなづく彼女達
ハタラクことの考え方や価値観は性別一つとっても都度変わると思います
企業が人を、人が企業をあてにするのではなく、
各々が自立をし、少子高齢化社会に向け様々な働き方事例が散見する未来でありますように。
豊田市子ども育成課皆さん、ハタケンさん
とってもいい機会をありがとうございました
はぐはぐ
NPO法人働く人の笑顔創り研究所
http://www.hataken.org/
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○お知らせ○