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社内で起こる問題を突き詰めていくと、その多くは報連相に行き着く事が多いです。
報連相がない、遅い、曖昧、ズレている、わからない、長すぎる、、、。
せっかく報連相しても、上司に報連相そのものを指摘されると
部下は報連相をする事そのものに
抵抗を感じるようになってしまいます。
今日、ある方と打ち合わせをしている時に
「僕は報連相の前に雑相(ざっそう)を推奨しています」
と話してくださいました。
雑談をすれば話しやすい雰囲気になり、
相談のハードルが下がる。
相談ができる関係性を構築できれば、
報告も連絡も自然な形でタイミングで息があってくる。
だから、報連相、報連相と言うのではなく、
まずは雑相をすることから始めると良いと。
雑談も長すぎると良くないですが結果、
報連相の質が上がりますよ!と。
人にはそれぞれの価値判断基準があり、
それを基軸に判断してしまうと
組織としてずれていってしまいます。
その仕事の緊急度や重要度が
意外と伝わっていないだけ。という事もあります。
「何故それをするのか」
の目的確認や価値観合わせをしたり
「2020年このプロジェクトへの思い」
など気持ちの部分を添えて
仕事にまつわる話ができたら、
それは雑談を超えているかもしれないけれど、
仕事が作業ではなく意思を持った
仕事になっていくのでは?と思いました。
どんな仕事にも意味があって
どんな仕事にも価値がある